これは幼い頃の私の話です。

といっても私自身は覚えていません。
まだ、2歳になる前の話だったからです。
だから、父に聞いた話になります。


私は今住んでる場所の前に住んでる家があったんです。

その家にいた時の話です。

買い物から帰ってきて、父は私を抱っこしながら家に入りました。


その玄関には下駄箱があったんですけど、幼い私が

『おじしゃん!』

て言ったみたいで、父が見てみると壁と下駄箱のほんの少しの隙間におじさんが挟まっていて、こっちを見ていたそうです。