莉奈を抱き上げて、 車に乗せると、 莉奈の靴と、カバンを持ってきてくれた柚月に、 再びお礼を言ってから、車を走らせた。 家について、莉奈を起こして、 歩かせた。 俺の手をぎゅっと握って、目をこすりながら歩く莉奈が、ひどく愛おしい。