なんで? なんでダメなの? 「まだ、莉奈には、この世界は、早すぎる。」 お父さんとお母さんは、涙を溢しながら、 私に訴えた。 「でも、戻り方が、わからないっ。」 その場に座り込んだ。 「莉奈には、莉奈を世界で一番大切って思ってる人がいる。 その人を大切にしなさい。 莉奈、本当は、わかってるんだろ? 戻り方。」 ドキッとした。 わかってる、わかってるけど、わからない。