流れ星に4回目の願いを呟く時。

 誰もいない砂浜。凪ぎを終えた青い波が、その砂浜にやってきては、ゆっくりと吸い込まれていく。


 夕焼けを今にも覆おうとする満天の星空の下、私は立ち尽くした。


 そこには誰もいない。波の音だけが聞こえている。


 そしてゆっくりと目を閉じた。


 それから私は膝から崩れ落ち、砂浜に仰向けになって、涙を受け止めようとした。


 空はまるで鏡のように、青く光る海を映し、体を起こして海を眺めると、それはまるでお互いが鏡になったように、海が空の色を映しているようだった。


 願いは未だ叶っていないのかもしれない。


 そう思うと、結局涙は留めなく流れた。