流れ星に4回目の願いを呟く時。

 噂や外見だけで考えれば、如何にお頭(オツム)が弱い私でも分かっていた事だ。確かに、カケルは他とは違う、魅力的な男子だった。


 委員会の仕事は、案外細かい作業が多い。大雑把な私に比べ、その綺麗な顔の通り、繊細なカケルは悠々と仕事をこなしていく。まさに頼りがいのある男子という感じだ。


 放課後は大変だからと、クラスの有志が一緒に残って仕事を手伝ってくれるのだが、そのほとんどは女子だった。


 考えてみれば、あの女子たちは皆、カケルのファンだったに違い無かった。