流れ星に4回目の願いを呟く時。

 翌朝、目の下に大きなクマを作った響子に会った。


 どうやら幽霊とは会えなかったらしいが、疲れ果てて青白くなった顔を見ると、どちらが幽霊か分からない。


 私も由美子によくこんな悪戯をされたものだが、この先輩から後輩への愛の鉄槌は伝統なのだろう。


 以前に由美子も言っていたが、由美子も来て直ぐに先輩からくだらない悪戯を受けたらしい。


 おそらく、あと何年かの後、響子も後輩に同じようなことをしてあげるのだろう。


「今日、飲みに行こうか。」


 そしてこの伝統のルールは、ちゃんと効果があったかを確認した後で、後輩を飲みに連れていくこと。