隣の席は君だけ


「あっぶね」


私は啓哉に支えられたおかげで無事だった



助かった…

おれいちゃんと言わなきゃ


私は啓哉の目を見て


「ありがとう」


とつぶやいた


一瞬見つめ合ったがそのまますぐに逸らされた


そして啓哉は何も言わずに出て行ってしまった