赤い炎と黒い煙
風が意思を持ったかのように巻き上げ
さらに建物を包みこむ
そこに存在していた
優しい幸せは
今はもう
黒ずんだ灰だけ
遺されたのは
赤い炎を思わせる髪を持つ
幼い少女だけだった
風が意思を持ったかのように巻き上げ
さらに建物を包みこむ
そこに存在していた
優しい幸せは
今はもう
黒ずんだ灰だけ
遺されたのは
赤い炎を思わせる髪を持つ
幼い少女だけだった
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