雄斗「おーい。美月ー、時雨ー」

ん…。帰ってきた?

美月「あ、おかえり。」

あたしは上半身だけ起こして返事をした。

爽「おー。寝てたのか。時雨はどこ行った?やっぱり2人は無理だったかな…」

?? 時雨ならここに居るのに。

美月「時雨ならここに居るけど?」

そして、あたしは時雨が寝ている布団を
ポンッと叩いた。

雄斗「は?女嫌いの時雨が女と一緒に
寝る訳ねーだろ?」