「…………怪我はないか?」 私がこれ以上何も言わないと思ったのか それ以上は何もいわなかった 零君の問いかけにゆっくり頷く 「そうか……」 きっと嘘だってわかってる 何かあったんだって そのあとも皆が私を心配してくれた でも その優しさが私には苦しくて 皆と食べたご飯の味も覚えてない 皆にまた嘘ついちゃったんだ 皆への罪悪感と 自分への嫌悪感