生神さまっ!

いや…春乃の言う通りにしても、驚き。



だって、春の玉の場所なんて、みんな知らないもんだと思ってたし。



「いや、まず…なんで知ってたならさっさと取りにいかなかったの?」



「ああ、それは、

秋奈がいなかったからだよなー」



…わ、私のせい!?



「あ、違う違う!そうゆうわけじゃねえんだよ!」



笑いながら首を横に振る夏樹。



…なにが違うの。私のせいだったら罪悪感がハンパじゃない。



春乃に申し訳ない…




「いや、だからホント違うって!

あー、ここら辺は後々詳しく言おうと思うけどな?

俺ら生神は、簡単には人間から神に戻れねえんだよ…な?」



同意を求める夏樹に、ちょっとため息をつきながらうなずく冬斗。


…うん、だからなんですか。



「なんにもこの話に関係ない気がするんだけど…」




「いやー、関係あるんだこれが。


実は人間から神に戻る時にはある条件がある。その条件をクリアしなきゃ俺らは神には戻れないんだよ。

秋奈の場合、俺らと違って、クリアが少し遅かっただけなんだよ」



「…いや、やっぱり私のせいってことじゃない…?」



私のクリアが遅いせいで…ってことだよね?



「ち、違うの秋奈!

その条件っていうのは、簡単にはクリアできないものなの!


それに秋奈の場合…あははははは」




急に苦笑いを浮かべる春乃。



え?え、なに?



2人も目を合わせて「あー」なんて言っちゃってるし!