「そう…
民宿の前にいたのは、まだ赤子の冬夜だった。
手続きとか色々大変だったが子供になり、そして数年後のある日。
冬夜の体質に私たちは気づいた」
「…体質」
「…そう。
昔から冬夜は転んだり、大泣きしたり、怒ったり…痛みや感情が不安定な時は、
なぜかこの地域一帯が寒くなる。
それが冬に起こると…雪が降った」
私の目は、自然と枷に縛り付けられている冬斗へ行った。
ところどころに…赤い傷が、青いアザが隠れ見えている。
「…それからはもう、予想ができるだろう?」
…できたくなんて、なかった。
民宿の前にいたのは、まだ赤子の冬夜だった。
手続きとか色々大変だったが子供になり、そして数年後のある日。
冬夜の体質に私たちは気づいた」
「…体質」
「…そう。
昔から冬夜は転んだり、大泣きしたり、怒ったり…痛みや感情が不安定な時は、
なぜかこの地域一帯が寒くなる。
それが冬に起こると…雪が降った」
私の目は、自然と枷に縛り付けられている冬斗へ行った。
ところどころに…赤い傷が、青いアザが隠れ見えている。
「…それからはもう、予想ができるだろう?」
…できたくなんて、なかった。

