生神さまっ!






最後に雪を見ることができたのは、いつだっただろうか。



季節の感覚も何もかもが無かった俺には、よく分からなかった。







見えていた景色は水墨画のようなもので。


雪さえも少し灰色だった。





色付き始めたのはいつだったか。


鮮明に覚えている。





彼女と、出会ってしばらくしてからだ。


俺と同じように色を失っていた




彼女と。