生神さまっ!

長い長い白の髪。


それをたなびかせて華々しく登場したのは、何を隠そう。




「竜田じゃ。ええ…そこの春の子とは会ってなかったなあ。

夏の子と冬の子には2、3回あるけどな」




「…夏樹たちでも2、3回なんだね」



「よっぽど重要な集まりごとにしか参加しないような神様だからね。

俺達も面と向かって話したことはほぼないよ」




…噂でなんとなく聞いてきたけど、どんだけ自由奔放な神様なんですか竜田姫様。



しかも…



「…まさか管理人さんが…」



「いやいや、もう秋奈はとっくのとうに気付いていると思ってたがなあ。

我、秋奈を天界に誘った時点で気付くだろうよ」




「気付くわけないでしょ…いや、でも確かに管理人さんちょっと変だなー、とは思ったけど…」




「変とは失礼な話じゃ」




そう言ってニコニコと笑う竜田姫様に、全員が苦笑いを浮かべる。