生神さまっ!

振り下ろした右手を…彼女は、素手で止めた。




「っ!?」




彼女の手のひらから…水?


それで私の光の粒子の効果を消そうとしているみたい。




「っ、!」




すぐ右手を戻す。

その時感じた後ろに迫る気配。


反射神経でしゃがむと、ゴオオッ!!と頭上を通った炎から熱風を感じる。




…女の子は見えてたのか。逃げてるし…


後ろを振り向く前にすぐに体制を左にずらし、左手を一瞬地面につけて反動で立ち上がる。




「…白の玉を持っているからかな。

動きが俊敏だね、秋奈」



「……そりゃどうも」