…黄泉の国?
「…もしかしてアンタ、私を殺そうとしてる?」
「いえ、殺す気でしたよ、隙あらば。
しかし、考え直しました。とゆうか、殺す気ならばわたしはあなたをとっくにもう殺していますからねえ」
…確かに。
殺したいんなら…
私を眠らせて、ここに連れてくる…そんなめんどうくさいことする前に殺せばいい。
「…じゃあ、私をどうするつもりですかね」
「…わたしはあなたさまを気に入ってしまいましたからねえ。
生かすことにしました」
「ふぅん。けど、みんなが来るはずだよ。
神無月は今日で終わる。後少しで秋が終わる。
あなたの方から来てくれたんだもん、秋の玉を奪い返すチャンスだしね」
「…そうでしょうねえ。
あなたさまがたは、これがお望みなのでしょうから」
道真は着物の中へ手を入れると…突然、私の前に…白い玉を差し出してきた。
キラキラと光る、半透明の白い玉。白濁のようだけど、白濁なんて一言じゃ言い切れないような、そんな美しさと神秘さを兼ね揃えているような…
白の、玉。
「…もしかしてアンタ、私を殺そうとしてる?」
「いえ、殺す気でしたよ、隙あらば。
しかし、考え直しました。とゆうか、殺す気ならばわたしはあなたをとっくにもう殺していますからねえ」
…確かに。
殺したいんなら…
私を眠らせて、ここに連れてくる…そんなめんどうくさいことする前に殺せばいい。
「…じゃあ、私をどうするつもりですかね」
「…わたしはあなたさまを気に入ってしまいましたからねえ。
生かすことにしました」
「ふぅん。けど、みんなが来るはずだよ。
神無月は今日で終わる。後少しで秋が終わる。
あなたの方から来てくれたんだもん、秋の玉を奪い返すチャンスだしね」
「…そうでしょうねえ。
あなたさまがたは、これがお望みなのでしょうから」
道真は着物の中へ手を入れると…突然、私の前に…白い玉を差し出してきた。
キラキラと光る、半透明の白い玉。白濁のようだけど、白濁なんて一言じゃ言い切れないような、そんな美しさと神秘さを兼ね揃えているような…
白の、玉。

