生神さまっ!

「ねえ秋奈、

俺のことはやっぱり"仲間"としてしか見れない?」




いつも大人っぽくて余裕たっぷりで。

私達と比べてもなんだか雰囲気とかも違くて。

頭も良くて、強くて。



そんな冬斗が、

こんな風に…言ってくるなんて、想像がつかなくて。



唇に感じる熱に、目を背けたくなる。




「…えっと、仲間っていうか、えっと」



「やっぱりムリ?」



「いや、ムリってわけじゃなくて…

…ただ、混乱してるっていうか…


冬斗ってこんなにストレートな人だったっけ、って思うっていうか…」




私の慌てに反して、冬斗はニコッと笑う。


…それもまたカッコいいんだから、しょうがない。




「俺は意外に、素直なやつだよ」



「っ…!」




な、なんだ、コレ。


初めて感じる…胸が、気持ち悪い。


なんだか喉の奥に何かがつまったみたいに苦しくて、熱い。