生神さまっ!

「…ある意味、大丈夫じゃなかったかも」



『えっと、なんか今言った?聞こえなかったんだけど…』



「ううん、なんでもない」



私は、彼女……美久と話しながら、歩き始めた。




「ねえ、美久。

前…学校で、亮太に告白してたでしょ」



『………え、なんで……』




そんな、声のトーンを落とさないで。

私は…責めてるわけじゃない。



「あのね…私と亮太は、家が向かい側にあって。

…0歳の時から、ずっと一緒。


幼稚園も小学校も中学校も」




『…うん』



「でもね」



一息、吸う。

私は…青い空を見上げた。





「…私と亮太は"幼馴染み"だった」




『……え…?』




そう、
私と亮太は…幼馴染み。

ずっと、これからも。