生神さまっ!

くだらないことを考えちゃう私は、あることを…聞いた。





「…残念ながら、

君のお母さんとお父さんは……亡くなった。


まるで君を守るかのように…自分を盾にしたのか、君の前に横たわっていた。


だから…君は、ほぼ無傷。


でも、事故の衝撃で外れた車の部品が何らかの理由で君のお腹に行ってね…お腹の中心から左の方に、熱くなってしまった部品がぶつかってしまったせいでヤケド跡のようなものがある。


でもそれももう痛みは感じないはずだよ。

すぐに退院できる……ご両親に感謝しなさい」




「……はい」





それから4日後。

私は無事退院を果たす。



「ありがとう、亮太。


最後まで一緒にいてくれて」



「みずくせえこと言うなよ…俺とお前の仲だろ?

それに……」



病院からの帰り道。

真剣な顔つきをした亮太は、私を見ずに言った。




「俺は決めたんだよ。

お前をぜってぇ守るって」




「……ねえ、亮太」



「…あ?」



「……私ね、今、自分が怖い」



「………どうゆうことだ?」