生神さまっ!

ずっと一緒にいた亮太には、バレてしまった?






…どうすればいい?

分からない。

こうゆう時、なんて言えばいい?



バレてはいけない。

だからお父さんは…お母さんが精神科に行ってから、お母さんに優しくしてるんだ。

でも…もし私が亮太にバレたとお父さんに言えば…


…お父さんは、私に優しくしてくれる?




「…いや、ないな……」




もうそんな期待をしちゃいけないんだ。

酷い時に比べれば、今は週1ぐらいだし。



ただのサイクルにのっとって、お父さんも私でストレスを発散するだけみたいな形になってしまった。



そう、そんなカタチだ。


私達はもう、そのカタチのまま、

これからを過ごしていく。




私が暴力をふるわれている姿を見ても、お母さんは止めようとさえしてくれない。


お父さんは私に傷が出来ても見て見ぬフリをする。




これが、家族と言える?



……血の繋がっていない私達家族は、



ただの紙ぺら数枚の契約書の中でしか誓っていない絆でしか、結ばれていない。