そのまま3年になって、幾月が過ぎて。
「秋奈、この高校受けるんだろ?」
「うん、そうだけど…」
「やっぱり!俺も同じ!!
よろしくな!!」
引退試合も華々しい結果となり、最後までスターとして活躍していた亮太も退部し、今は受験生。
帰り道、色々な高校のパンフレットを見ながら話していた時、唐突に言われた。
「え、なんで?
亮太…スポーツ推薦ですごいところ狙うんじゃなかった?」
私の行く高校は…確かにサッカーは強いけど、亮太が薦められたところは全国でも指折りの実力があったところのはず。
それに私がその高校を選んだのは、お母さんに言われたから。
歩いて30分ぐらいの近場の高校…遠い世界に決して行けはしない、私の最大の遠さに位置する学校だった。
学力レベルもちょうど私と同じぐらいだったから、ってのもあるけど。
やっぱり元は、お母さんにさりげなく薦められたからだった。
「秋奈、この高校受けるんだろ?」
「うん、そうだけど…」
「やっぱり!俺も同じ!!
よろしくな!!」
引退試合も華々しい結果となり、最後までスターとして活躍していた亮太も退部し、今は受験生。
帰り道、色々な高校のパンフレットを見ながら話していた時、唐突に言われた。
「え、なんで?
亮太…スポーツ推薦ですごいところ狙うんじゃなかった?」
私の行く高校は…確かにサッカーは強いけど、亮太が薦められたところは全国でも指折りの実力があったところのはず。
それに私がその高校を選んだのは、お母さんに言われたから。
歩いて30分ぐらいの近場の高校…遠い世界に決して行けはしない、私の最大の遠さに位置する学校だった。
学力レベルもちょうど私と同じぐらいだったから、ってのもあるけど。
やっぱり元は、お母さんにさりげなく薦められたからだった。

