生神さまっ!

冬斗と夏樹……もとい、変態2人組は、げっそりとした顔。




「さらっと黒歴史掘り返すなよお前…!!」



「一応俺の付き人だよね、元彰?」




「ああ、すいません。

でも、事実には違いないでしょう」




彼を先頭にして、歩き始める私達。


3人でまたなんか言い争ってるけど…まあ、さっきよりはマシか……はぁ。




思わずため息をついていると、春乃が前を歩く3人に呆れの目を向けながら私に教えてくれた。




「夏樹と冬斗ねー、秋奈が来る半年前ぐらいまで…結構遊んでたんだよー。

あたしが来る1年前ぐらいかららしいから、実質1年半ぐらい!」



「遊んでた、って…」



「…ちょうど今いるこっちの方に来て、さ。

ほら、あの2人顔はイイからねー。


冬斗も夏樹も毎夜毎夜っていうわけじゃなかったらしいけど、私が来てからの半年間は2週間に1回ぐらいのペースで遊びに行ってたかなー…」




「…まあ、一応年で言うなら健全な男子高校生だからね」




それにしても、春乃のこんな呆れた目、初めて見たけど…

…どんだけ2人は遊んでたの。いくら2週間に1回でも多いわ。




「けどね、その遊びがストップしたんだよね、ある日からー!」



「え、突然?」



「うん!

まあ、さっき元彰が言ってたけど…」