生神さまっ!

安心して胸を撫で下ろしていると…こちらを見た夏樹と、バッチリ目が合う。




「…残念だったな、途中からムッツリ猫かぶり王子が来ちゃったからなー」



「変態狼男に言われたくないよ。

俺は秋奈を救ってあげただけだからね」



「なにが救ってあげた、だ。

王子様、猫を被るのもいい加減にしましょうよ」



「狼男、今日は満月じゃないからね。

狼にはなるべきじゃないことを知ろうね」




「うるさいエセ王子」


「黙って変態狼」




………ちょっとちょっと、私の目の前でなにを言い合ってるんですか。



いくら店の影でもここ街中ですから。


見ようと思えば見えるからね、ココ。




「だから少しボリュームをダウン…」



「「秋奈黙ってて」」



「イエッサー」