生神さまっ!

「うん…でも、ごめんなさい」



私…なんでこう…周りのことを考えずに、色々言っちゃうかな…


みんなは気にしてないと言ってくれたけど、一瞬空気が悪くなっちゃったのは私のせいだし。




「ほらほら、落ち込んでないでーっ!!

行こ!あたし、新しい着物が欲しかったの!!」




「春乃、ありがとう…ごめんね」



「もう、なんで春乃はそんなに謝るかなー!

じゃあさ、もしあたしが秋奈と同じことをしたら、秋奈はあたしを許さない?」



「そ、そんなわけないです!」



慌てて言うと、春乃の明るい笑顔がさらに明るくなる。



「あたし達の気持ちも、秋奈と一緒!だから自分を責めないの!

そ・れ・に!!」



ビシッ!と人差し指を上げた春乃は、ほおをぷくっと膨らます。


え、やっぱり怒らせた!?



やっぱり紅葉なんて言ったから!?
それとも私がごめんなさいって言い過ぎたから!?
私がしつこ過ぎたから!?



頭の中でぐるぐる、ぐるぐる。



ごめんなさい、と心の中でつぶやく。





「ごめん…!本当、ごめんなさい!!」