生神さまっ!

やばい、こりゃ最高です。

嫌なこと全部忘れちゃうよ。
忘れたいこと全部忘れちゃうよ。



「秋奈って、甘いもの好きなんだなー。

俺、別に嫌いじゃないけどパフェ丸々1個は無理」



確かに夏樹の前にあるのは、半人前の小さなチョコパフェ。

さすが年頃の男子だからか、いつもご飯はいっぱい食べてたから、スイーツでもたくさん食べる系だと思ってた。




「好きだよ、人並みだけど。

ケーキとかも大好きだしねー。甘党ってわけじゃないけどさ」




イチゴとかベリー系が好きだから、パフェは毎回イチゴ系。

季節によってはなかったりもするけど…


天界には旬とかあるのかな…いや、なさそうだな。


でも旬とかって、季節とかが関係するはず。


季節が全部取り戻せたら、旬とかできたりするのかな。




そのままたわいもないようなことを話して、パフェを平らげた後は、お店の外へ。




「どこに行くのですか、この後は」



「元彰は行きたいところとかない?」



「僕はないです。みなさんは?」




…私はまず、初めて来たから。

みんなに任せるしかないわけで。



「秋奈はどっか行きたいところとかねえの?」



「あ、私に振ってくる!?

え、あー…うーん…」