生神さまっ!

「ここで疑問に思うこと、ない?」




疑問に…って、あ。




「亡くなった人は…別の場所に行くってことか」




「正解。

天界にはいるけど、ね。

天界の中心部に位置する高天原だけど、少し行けば逆に神じゃない人達が住む天界の中心地があるんだよ。
そこが前言った…結構発展してる場所」



「た、確かに前春乃とか言ってた…!

なんか、ビルとかも建ち並んでるって!
私の中の天界のイメージ総崩れなんだけど…!?」



「…俺も初めて見た時はそう思ったよ。
日本の伝統的な文化を保っているのは高天原ぐらいらしいからね。

で、そこに行こう」




「気分転換、に?」




「そう」




結構、ガッカリ…だって、本当天界のイメージとは全然違うんでしょ?

でも…



「行きたい!イメージと違くても、行きたいに決まってる!」



「そう言うと思ったよ、じゃあ今すぐ行こう」



今すぐに!?

嬉しいけど、すっごく急!!




そして冬斗はニコニコしながら…次々と私に爆弾をぶつけた。




「春乃と夏樹も誘おう。

…そして、
元彰も誘おっか」




……ふ、冬斗?

その満面の笑みは…なんでしょうか?


こ、怖い…楽しみだけど、怖いよ……!!?