生神さまっ!

「あなた達は、神です。


しかし、神とて人間と同じようなものなのです。


ただヒトという生物より、不思議な力を持っているだけ。


それだけなのです」




アマテラス様は、少しうつむき気味だった顔を上げた。

その目には…強い光が宿っている気がした。




「例え罪を背負っていたとしても。

あなた達が悔いていることは分かっています。
ここで、あなた達が悔いていないのなら、それは大きな問題となります。


しかし、あなた達が…心の底から、悔いていることを。


私は…いえ、私と季節の神4人は知っているということを、



どうか忘れないでください……」





アマテラス様はそう言うと…付き人の1人に呼ばれ、すぐに帰ってしまった。



時間の合間を縫って、私達にこの話をしに来てくれたんだと思うと…

…胸が、なんだかいっぱいになる。




「……行こうか」




冬斗の言葉で我に返ったように私達は、そうだねと言いあった。



立ち上がって、広間を後にする。

4人が大した会話もせず、ほぼ無言で部屋に入って行く。




春乃がまず入って、次に夏樹。


そして私の部屋の前。


冬斗にじゃあね、と…そう、言おうとした時。





「冬斗様」