生神さまっ!

『あなたと、同じような心を、この3人が持ってるとしたら』




「…私は、ここでもう1度居場所を作れるかもしれない、って思ったの。

友達ができて…似た者同士の友達ができて。


一緒に罪を悔い改めて、新しくスタートできるかもしれない、そう思ったんだ」




実際それは、きっと間違いじゃなかった。


楽しいんだ、毎日が。

暇な時でさえ、楽しいんだ。

暇だね、って笑いあえる人がいるだけで、楽しいんだ。




「……私と夏樹は似ているよ、でも…


…それは私達だけじゃない。きっと4人が似た者同士なんだよ」



「……4人、が…」



「だって、私達は4人揃わないと、

本領発揮…できないんでしょ?」




冬斗が私の肩を優しくぽん、と叩く。




「俺等は4人で1人前、つまり1人じゃ0.25人前だ。


頼れよ、たまには。
なんだかんだ俺達も、長い付き合いじゃん」



「…ああ、そうだな」



「夏樹、あたしと桜見る約束…果たしてよ!?

ずっと、ずっと…4人で見るの、楽しみにしてるんだから!」



「…ああ」




「…信じろよ、夏樹。

俺達3人を、さ。


一緒に夏を、救おう」