生神さまっ!

春乃はそう言っている間にも、目に涙がたまっている。



ショック、だったんだろうな。
でも…春乃は、よわくなんかない。強い。


それを乗り越えて…今、ここにいるんだから。




「…夏樹、

夏樹は言ったよね。私達は似た者同士だって」



「…ああ」



「何回も思ったけど、やっぱり似てるんだよね、私達。


…それに私も、夏樹で言う…罪を一生背負わなきゃいけない者なんだ」




脳裏に、あの映像が流れ込む。
きっと、あの事件が…私がここに来れたきっかけなんだろう。



それを思うと、胸が痛くなる。苦しくなる。

ああ、私はなんてことをしたんだろう、そう思う。




「悔やんでも悔やみきれなくて…時間を戻すなんて力はなくて。

私は何度も何度もあの映像が流れ込んでは、苦しくなる」




息が詰まるような、そんな感覚がするんだ。

その度に…側で笑うみんなに話しかけられて、話してるうちに…忘れることができた。




「…知るために、ここにいる。それはウソじゃないよ。
でもね…

私がここにるのはそれだけじゃない。


懺悔、したかった。謝りたかった。

自分が起こしてしまった悲劇に」



きっとみんなは、私の言ってることを意味分からないと思って聞いているだろう。

でも、言わせて。夏樹、聞いて。




「もう1つ、理由があるの。

アマテラス様…言ったの。あの時、私に」