生神さまっ!

すぐにお札で防戦をする卑弥呼。



「…わっちも守ってばかりじゃないぞ?」





お札の1つが、夏樹の炎を纏う。

そして…夏樹のもとへ飛んでゆく!



「く、」



夏樹が寸前のところで避け、冬斗が切りかかる。


けど…冬斗の刀で、そのお札は切れなかった。



そしてまるで生きているかのように、再び夏樹めがけて飛ぶ!



「夏樹…!」




「うわ、結構ヤバイかもーっと」




すいすい避ける夏樹だけど、お札は体力のそこが知れない。


だんだん体力が消耗していく夏樹と違って、スピードは変わらない。




けどその隙に冬斗の日本刀が横に卑弥呼に切りかかる…!!



卑弥呼は避けるけど、お札までは準備していなかったようで、ただ避けるだけ。


そして同時に夏樹を追うお札もぱさり、と落ちた。




…あれは、卑弥呼の意志で動いているんだ。



そして…今の冬斗のおかげで、また卑弥呼が春乃から遠のいた。




…もっと卑弥呼をあっちに集中させておいたら…いけるかもしれない。

けど、私の予想が当たってたら…2人は、お札がある限り…卑弥呼に攻撃を与えることはできない。



でも、逆に。


…その方が、好都合だ!