“雷輝様の家からくそ女が出てきた“ 私はそれを聞いて、黒い感情がフツフツとするのが分かった… 私を一向に見ない雷輝。 キスをするのは桜花ちゃんが居る空間だけ そんな関係だった。 なのに、雷輝は桜花ちゃんを家に入れていた。 私が入った事のない雷輝の部屋。 桜花ちゃんが羨ましいとも思った。 でもそれよりも、憎い 手に入るものも、邪魔の所為で手に入らない。 消えればいいのに…