いやいや、でか過ぎでしょ! 「ここだ。行くぞ」 と既に車を降りている遥斗達。 遥斗に差し出される手を握って門をくぐった。 すると、私達を挟むようにして並んでいる厳ついおじさん達が「おかえりなさい、若」と言って頭を下げた す、すごい。 「ごめんな、怖くねぇか?」 と言ってきた 「怖くないよ!ただ、びっくりはしたやそけど」 「そうか、ならいい」 そういって歩き出した遥斗。 私は遥斗と離れないように急いで歩いた