☆☆☆
颯の家に着くまでにあたしたちは近くのケーキ屋さんに立ち寄った。
沢山あるケーキの中から王道のショートケーキを2つと、希彩ちゃんが好きだというチーズケーキを1つ買った。
「どうぞ」
玄関まで来て、颯があたしに入るように促す。
「お邪魔します」
颯の家にお邪魔するのは久しぶりなので、少し緊張する。
でも、颯の両親は共働きで今の時間留守なので、ホッと息をはいた。
颯の部屋に入ると、そこには以前と変わらない風景が広がっていた。
部屋に入って真正面に大きな出窓があり、その前にベッドが置かれている。
右側がクローゼットになっていて、ドア側にテレビや棚が置かれている。
「さっそく、誕生日パーティーしようか」
そう言い、あたしは中央に置かれているテーブルの前に座る。
「パーティーって言っても2人だけだけどな」
そう言い、颯は笑う。
あたしはテーブルに2つのケーキを並べた。
希彩ちゃんの分は冷蔵庫だ。
颯の家に着くまでにあたしたちは近くのケーキ屋さんに立ち寄った。
沢山あるケーキの中から王道のショートケーキを2つと、希彩ちゃんが好きだというチーズケーキを1つ買った。
「どうぞ」
玄関まで来て、颯があたしに入るように促す。
「お邪魔します」
颯の家にお邪魔するのは久しぶりなので、少し緊張する。
でも、颯の両親は共働きで今の時間留守なので、ホッと息をはいた。
颯の部屋に入ると、そこには以前と変わらない風景が広がっていた。
部屋に入って真正面に大きな出窓があり、その前にベッドが置かれている。
右側がクローゼットになっていて、ドア側にテレビや棚が置かれている。
「さっそく、誕生日パーティーしようか」
そう言い、あたしは中央に置かれているテーブルの前に座る。
「パーティーって言っても2人だけだけどな」
そう言い、颯は笑う。
あたしはテーブルに2つのケーキを並べた。
希彩ちゃんの分は冷蔵庫だ。