あたしは電話をするのを諦め、スマホを片手に部屋を出た。 まだ制服から着替えもしていないけれど、そんな事気にしている暇はない。 あの様子だと、颯は杏里を殺すつもりだ。 あたしは必死で走り、颯の家へと向かったのだった。