「みんな自分を責めないで。

柚月は、親友失格なんかじゃないよ。

わたしが頼らなかっなんだから、私が、
親友失格なんだよ。
それよりなんで、気づいたの?」

ときくと、
2人は、蓮を見つめた。

蓮は、わたしと柚月と龍斗の視線に、しぶしぶ話し始めた。