教室に着くと、 軽い衝撃が走った。 その衝撃の原因は、 柚月が、わたしに抱きついてきたのだ。 泣きながら、 「ばか、心配したんだよ。 連絡もしないで。 私、私、また、あの頃見たいの、莉奈に戻ってたら、どうしようって、夜も眠れなくて、 昨日家に行ったんだよ? なのに、莉奈出てこないし。 もう、連絡くらいしてよ。」