永遠の奇跡 ~生まれ変わっても君が好き~






だから、笑って俺は

偽るんだ。


「気にすんな
何年も前にあったっきりだからな」


と頭を撫でて。

病室から出た瞬間、


俺は、ドアの横の壁にもたれかかって泣き崩れた。