見上げた空は青かった

お父さんは生きてるはずだし、もしかして友達とか?


わたしなんかスゴいこと想像してる。


ちょっと聞いてみよ。


『ねぇ、それってさ学校で話してたもう一人の人と関係ある?』


「あれ、花菜にはまだ話してなかった気がするんだけど。実はあの日、わたしとお母さんとわたしの友達と千葉にいってきたの」


『その友達って那奈たちのこと?』


「ちがう。同じ野球部のコと行ったんだ。

今でもよく覚えてる。あのときのこと。

凄く楽しかった。ディズニーいっていろんなアトラクションやったんだよ、グッズとかも買ってさ」


わたしの頭の中で玲奈たちの楽しく遊ぶ姿が思い浮かんだ。


「だけど帰りのこと。凄い雨が降ってきたの。ゲリラ豪雨かなってくらい。

わたし、なんだか嫌な予感がした。もしかしたら何か不吉なことが起こるんじゃないかって」