オレが志穂に目を向けると、
「えー、だって、彼氏でもない男子と2人とか、微妙じゃない?」
「オレだって、女5人に囲まれて回るのは微妙だって」
「メグちゃんの猛烈アタック受けて、楽しそうにしてたクセにー」
メグちゃん……保坂恵美、確かに、そういうタイプ。
けっこう色気むんむんな感じで、スポーツマンタイプが好きなんだよな。
そっか、斎藤、楽しかったんだ。
と含み笑いをすると、
「あのなー、誤解すんなよ? せっかくの修学旅行で、あんまり冷たくしても悪いと思ってだなー」
「いやいや、拓斗くん、オレに言い訳はいらないから」
「っつーか、オレ、女の子に興味ないって、何回言ったら覚えんの、広瀬」
「いや、だから、オレはハル一筋で、拓斗くんの愛には応えられないって何回言ったら……」
と言うところで、斎藤の拳骨が飛んできて、近隣のクラスメイトが吹き出していた。
悪い、斎藤。
でも、おまえをからかって、ちょっと気持ち、明るくなった。
☆ ☆ ☆
「えー、だって、彼氏でもない男子と2人とか、微妙じゃない?」
「オレだって、女5人に囲まれて回るのは微妙だって」
「メグちゃんの猛烈アタック受けて、楽しそうにしてたクセにー」
メグちゃん……保坂恵美、確かに、そういうタイプ。
けっこう色気むんむんな感じで、スポーツマンタイプが好きなんだよな。
そっか、斎藤、楽しかったんだ。
と含み笑いをすると、
「あのなー、誤解すんなよ? せっかくの修学旅行で、あんまり冷たくしても悪いと思ってだなー」
「いやいや、拓斗くん、オレに言い訳はいらないから」
「っつーか、オレ、女の子に興味ないって、何回言ったら覚えんの、広瀬」
「いや、だから、オレはハル一筋で、拓斗くんの愛には応えられないって何回言ったら……」
と言うところで、斎藤の拳骨が飛んできて、近隣のクラスメイトが吹き出していた。
悪い、斎藤。
でも、おまえをからかって、ちょっと気持ち、明るくなった。
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