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「先輩。なぜ黒森に?」
夕凪と扇は黒森都市の中心街から外れた街にいた。
「グリムズの情報屋のところにね。ハーメルンの攻撃を防ぐにもあの2人ははずせないからね。」
「確かにそうですね。」
夕凪は扇の言う2人の顔を思い出しながら、その情報屋がある場所にむかう。
中心街から離れるにつれてどんどんお店が少なくなり、住宅が多くなりだした。
グリムズの情報屋がいるのは住宅街にぽつんとある飲食店。
「やっとついた。」
「中心街から離れてますよねー」
扇と夕凪は飲食店の中に入る。
「いらっしゃーい!!!!!」
「…いらっしゃい。」
そこに元気のいい少年と正反対の少女がいた。



