才華龍学院 Ⅰ


「この4人は月島特殊部隊の幹部で4人の先祖からずっとこの特殊部隊の幹部をつとめているんだ」

堺人は燐たちを見て朱里たちを紹介する。

「南門 朱里だよー。」
「東門 青衣です。」
「西門 白夜だ。」
「北門 玄真。」

朱里たちは挨拶する。

(初めてだから、こうなることは分かるけど…めんどくさい。)

朱里たちは普通に挨拶をしているが、燐たちを警戒している。極わずかな殺気もあった。
それを感じ取っていたのは燐とアーミャだけ。

『あの紫の眼をした子は気づいたみたいだよー』
『そうみたいだね。』
『こんなわずかな殺気も気づくのか。殺気だしすぎたんじゃないのか?玄真。』
『それは白夜じゃないのか?』

4人はテレパシーを使って話していた。

燐は明らかにめんどくさそうにしていたため気づいたことはわかったがアーミャが気づいていたのは分からなかった。

「堺人。この4人って四神だよね?」
「!!…よくわかったな。」

『うそ…一発ですぐばれちゃったよー』
『ただものでなないようだよ。』

燐が放った言葉で、アーミャ、紅葉、柳は勿論四神を知っている堺人とカイン、四神本人たちすらも驚いた。こんなにすぐ四神と当てられたのだから。

「…確かに四神のにおいはしてるね。」

アーミャも燐が言ったことに納得する。
朱里たちをまた見直す。

『…あの水色の眼の子もすごいかもね』

朱里たちすらも驚かせるグリムズの子はただ者ではない。