「よく、来てくれたな。」
部屋の中で堺人の父と母がいた。
「こんにちは。堺人の母 月島 湖詠弥(こよみ)と言います。よろしくね。」
湖詠弥は堺人と同じ森林のような瞳をしている。
((((美人だ))))
カイン以外の4人は心の中で思うことがいっちした。
「私は月島家現当主の月島 誠(まこと)だ。」
堺人の父は湖詠弥の隣りに来た。
誠は黒色の髪に黄色の瞳をしていた。
「鈴鐘 燐です。」
「アーミャ・ルグアスです。」
「秋染 紅葉です。」
「八夜 柳です。」
それぞれ挨拶をする。
湖詠弥は
(まー可愛いわ。)
燐、アーミャ、紅葉を見て溶けそうな勢いで顔が緩んでいたが、名前を聞いて目を細める。
「燐ちゃん、アーミャちゃん、紅葉ちゃんね。可愛いすぎるわー!!でも忍名門一族の秋染と八夜に伝説の貴族と言われるルグアス。鈴鐘は超有名で最古の社家。堺人のお友達はすごい人たちね。」
紅葉と柳はともかく燐とアーミャが出てくるとは思わなかった6人
「どういうことですか?母上」
堺人だけでなく紅葉や柳も?が頭に浮かぶ。
「んーこの話はまた今度に教えてあげるわ。いいかしら?」
そういって、湖詠弥は燐とアーミャに問いかける。
「「はい。」」
燐とアーミャはしっかりとした声で頷いた。
((((この2人は謎だらけだ。))))
まったくその通り。グリムズに住んでいたことでどんな人物かは全くの皆無なのだ。



