才華龍学院 Ⅰ


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今日から夏休みに入った。
貴族や平民は昨日のうちにほとんどが自分の家に帰った。寮では家が家族がない孤児たちが目立っていた。

「燐、アーミャ 風座真様が呼んでるよ。あー後堺人君たちもね」

扇が燐と堺人の部屋に来た。

「はい」
「はーい」

燐、アーミャは立ち上がった。あとから堺人、カイン、紅葉、柳も立ち上がった。

そして、扇は夕凪も呼んで学院長のもとへ行った。

「失礼します。」

学院長の部屋へ入ると3人の少女がいた。その少女は扇の左腕の文字を見て戦闘態勢をとった。

「おお来たか。大丈夫じゃ扇はいちをわしの配下じゃ。」

そういって少女3人の警戒をとく。

「配下?グリムズがですか?」
「そうじゃ。手出しはするなよ。手を出しても勝てんとおもうがな。」
「そんなことは!」

学院長の言葉に金髪の少女は反論しようとするが藍色の髪の少女が

「学院長の言う通り。ただ者じゃない」

その少女が言うと金髪の少女は反論しなくなった。