「暗殺者がなぜそのようなことを?」
この言葉に罪のない人を殺していることから信用できないのだ。
「グリムズが殺す人は罪のない人間ではありません。」
ずっと口を閉じていた燐が言った。
「なにを言っているのかね 鈴鐘。」
勉強をちゃんとしていないのかとあきれる教師だが、
「燐の言う通り、罪のない人を殺してはいない。」
燐に同意を見せるのは学院長だった。
教師たちはまたも驚く。
「現に№10の貴族は孤児を集め、何千もの孤児を人体実験で殺していますよ。」
アーミャが説明した後、燐とアーミャは扇の前へでると上の制服を脱ぎ、腕をまくった。(制服のしたは学院の規則で服を着ている。)
そこに包帯がまかれていて、それをとると一文字が見えた。
燐には殺 アーミャには蝶 の文字が。
「私はグリムズの子供。コードネームは サーイン7 殺」
「うちはグリムズの子供でコードネームはカイア7 蝶」
2人はグリムズの子供。そして、№10貴族の当主とその父を殺したのもこの2人であった。
「殺…№10貴族の当主を殺した。コードネーム。」
教師は驚くあまり口を開いたままだ。



