「燐~追って来てない?」
「ちょっと待って確認する」
すると、燐の足下に魔方陣が浮かんだ。
それは広範囲に渡る。
「やばい!探知系の魔法だよ。」
堺人がそれに気づいた。4人は魔力防御魔法を使った。
探知系の魔法は範囲内の魔力を探知するための魔法であってその探知系の魔法から逃れるための魔法が魔力防御魔法だ。
「いないみたい。」
燐は堺人達の魔力を探知できなかった。つまり魔力防御魔法は成功したのだ。
「よし!危なかったー」
一安心してから追っていたが急に燐とアーミャは走りだした。
「追うぞ!!はやく!」
4人は慎重にあとを追う。燐とアーミャは角を曲がった。
「曲がった!!」
4人達は角を曲がったのだが、曲がってすぐの道に燐とアーミャはいた。
「やっぱり。追って来てた。」
そのことに驚いて堺人は
「なんで分かったの?魔力防御魔法はしたのに。」
「私、感知タイプ。魔力そのものを感じるから気配を消しても分かる。それに魔力がたくさんある繁華街でも、4人の魔力は知ってるからすぐ分かった。」
そのことに堺人、カイン、紅葉は驚きの顔をしていた。しかし、柳はある疑問が頭に浮かんだ。
「じゃあ、なんで探知系の魔法を?」
感知タイプだというのに、わざわざ探知系の魔法を使うのがわからなかった。



