「今日の授業はこれで終わりだ」
「はーやっと終わった。帰ろ」
授業が終わって燐は疲れて教室から出ようとしたのだがアーミャに捕まった。
「まだ、帰っちゃだめだよー」
「なんで?」
燐が不機嫌そうにアーミャを見る。
「忘れたの?今日はあの日なんだけど」
「あーそうだった。」
昨日話した任務について思い出したらしく帰れないことにため息をついた。そしてだんだんと不機嫌さが増す。
「不機嫌そうな顔をしてどうしたんだ?」
堺人、カイン、紅葉、柳が来た。
あれから、紅葉と柳も一緒に行動するようになった。
「なんでもない。」
「なんでもないよー」
しかし、なにも答えない燐とアーミャを見て何かあるとふんだ2人そして
「うちら、用があるからーじゃーねー」
アーミャが言った言葉にあやしいと確信したのだった。