才華龍学院 Ⅰ


「こんなものかな?」
「ふー。燐ったらまじで本気出したし。」

強化した結界と二重シールドのうち1つは破れたのを見て教師と堺人達は言葉も出ない。

「…あっ鈴鐘 燐 記録は…エラー!!!!」
「やっぱり測れなかったか。」

燐はいつも通りで疲れた顔すらしない。
それをみていた学院長は

「やはりいつ見てもすごいのう。燐以外も歴代の中でそもそも2000以上はおらんかった。今年の子供達は恐るべしじゃな。」

と、関心していた。

この器械は4000まで測れる器械で、世界どこにいっても4000以上測れる器械は存在しない。つまりエラーが出たということは4000以上ということだ。

「やっぱりすごいな!」

カイン、紅葉、柳も堺人の言葉に同意した。

『これで、定期テストは終わります。生徒達は速やかに下校してください。職員のみなさんは職員室に集合してください。』

放送で告げられたので、燐達は教室に鞄を取りに行った。

「末恐ろしい。」

教師は職員室に向かいながら呟いた。