才華龍学院 Ⅰ


~・~・~・~

午後になって、いよいよ1年生の時間が来た。

「鈴鐘、月島、ルグアス、カイン、至急職員室前に行ってくれ。」
「…はい。」

圭に急に言われ、4人で職員室前に行く。そこには、同じクラスの男女がいた。2人は緑色の制服を着ているので平民だ。

「ここに集まってもらったのは、君たちは普通の魔力を測定器では、測れないので、特別な測定器を使う。おまえ達6人は1000をこえていると判定された。そのため、1000以上を測れる測定器械を使う。」

そう言われて地下室へと行く。上でやると、魔力だけで他の生徒達に被害がでるからだ。地下室には特殊な結界があり、この結界の中で魔力を測るのだろう。

「準備ができるまで、ここで待機。」

教師はそう言って測定器械の準備をする。

燐達以外の2人は同じAクラス。
赤茶色のミディアムヘアに黄色の瞳をしている。彼女は 秋染 紅葉 (あきぞめ もみじ)

黒よりの茶色の髪にオレンジ色の瞳をしている。彼は 八夜 柳 (はちや りゅう)

紅葉も柳も初等部から上がってきた生徒。
燐もクラスからあまり出なかったが初等部のときに見かけたことがある。

そんなことを思いながらジーと燐は見ていると、紅葉に気づかれたので堺人の後ろに隠れた。

「あの…どうかしましたか?」

紅葉に声をかけられてビクッとする燐。そんな燐を見てアーミャはため息をついて紅葉の前に出る。

「ごめんね。燐は気になる人をよく見る癖があるから許してあげて。」
「いえ、なんだろうなと思ったものでそんなに気にしてないのでいいですよ。あっ私は秋染 紅葉です。でこっちが 八夜 柳。」

紅葉が柳を紹介すると、柳はお辞儀した。

「私はアーミャ・ルグアス、でさっき見てたのは」
「鈴鐘 燐」
「で、私のパートナーのカイン・リャカ・クーイ。」
「燐のパートナーで月島 堺人です。」

それぞれ挨拶をしたところで準備ができたらしく教師が来た。