~・~・~・~
燐と堺人が筆記、実技で満点をとってしまったことについて教師達の中では有名になった。
「今年の1年生はすごいですな。」
「確かに。学院始まっていらいでは?」
「んー 試合も今までの記録は1分35秒この2人はたったの20秒とは…」
教師たちが集まって話していると学院の男性が来た。白髪に黄色の瞳をしている。
彼はこの学院の初等部、中等部、高等部の最高責任者。いわゆる学院長である。
「この2人はまだ実力を出してないだろ」
教師達に混ざって話す。
「ご存じで?」
「堺人は私の孫で燐は小さい頃から知っている子じゃ。」
「堺人くんは知っていますが鈴鐘 燐はどういった子で?」
「守秘義務じゃ。いくら孤児だとしてもその元を探してはならん。」
「もっ申し訳ありません。」
静かにだが学院長は怒りをこぼしている。それを感知した教師は少し後ずさってあやまる。
学院長の名は
月島 風座間 (つきしま ふざま)
堺人の祖父であり、学院長の前は国王に使えていた偉大な人である。
「堺人と燐以外も今年は天才の子供達ばかりじゃ。それと、これはいっておこう。燐、堺人、アーミャ、カイン、紅葉、柳、この6人は歴代の生徒をこえるであろうのう」
教師達は『まさか』といった表情をするのだった。



