「燐ちゃんとアーミャちゃんのパートナーはそちらのお2人さんかな?」
「はい。燐と組んでます。月島 堺人です。」
「俺はアーミャと組んでる。カイン・リャッカ・クーイ。」
夕凪は燐とアーミャと一緒にいた2人を見て呟く。その呟きが聞こえた2人はそれぞれ挨拶する。
「へー光国の№2貴族にクーイ国の第4王子。すごいの捕まえたねー」
燐とアーミャを面白そうに見る。夕凪も燐とアーミャを妹のように接してきたのだから、中等部に上がった2人を心配していたのだ。
「燐と堺人は残り者ですけどね。」
「「たしかに(な)」」
そういうが夕凪からは残り者には見えない。燐は残り者で組んだからといって、感情なんてださない。堺人と普通に話しているだけでも、昔から知っている者は驚く。
「燐ちゃんとアーミャちゃんはいつ試合?」
「うちは終わりました。」
「私は午後の一番最初です。」
「それじゃあ、燐ちゃんと堺人くんの試合を見ようかな。」
(普通に話しているけど、試合だと変わるからね燐ちゃんは…フフ見ないとね。)
夕凪は心のなかで、妹の心配もしつつ、また二人一組での試合が見れることを嬉しく思うのだった。



